二鹿(ふたしか)の滝

 

平安時代、朱雀(すざく)天皇の頃、京都・比叡山に2つの頭を持つ凶暴な鹿がおり、人々を苦しめていました。 そこで天皇と摂政は、梅津中将清景にこの悪い鹿を征伐するよう命じました。鹿は逃げ出して野を走り山を越え逃走しましたが、中将も休むことなく追い進み、この地で見事討ち取りました。二鹿(ふたしか)の地名の由来はこの伝説によるといわれています。

 

 

 

 

 



錦川の支流二鹿川には、梅津の滝、二の滝、飛龍の滝、霧隠れの滝など七つの滝が集まる渓谷があり、遊歩道が整備されています。
二鹿野外活動センターでは、キャンプなどのアウトドアが楽しめます。

岩国の北河内地区の山々の手軽な登山口でもあり、行楽シーズンは山歩きなどで賑わいます。

 

 

 

 

 

 



※冬期は、山道が凍結しやすいのでご注意ください。

【所在地】〒740-0305 山口県岩国市二鹿

 

 

 

 

 

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