吉香公園
吉香公園
江戸時代に岩国を治めた吉川家の居館や家臣の屋敷跡地に造られた大公園。日本の歴史公園100選に選ばれました。
中央の大噴水の放水時は、水が大きくアーチ状を連ねて虹をかけることも。
公園内は芝生や木陰、ベンチで休憩・昼食などくつろげ、市民の憩いの場となっています。
随所に作られた花壇で、四季折り折りの花が咲き乱れ、秋は銀杏の大木が黄金色に染まります。
吉川氏の居館跡(吉香神社境内)も公園化されており岩国市の登録有形文化財の錦雲閣、岩国出身の旧帝國軍音楽隊長であり作曲家の田中穂積(たなかほづみ)像と、穂積が作曲した名曲「美しき天然」の歌碑などがあります。
岩国高校記念館
岩国中学校〜岩国高等女学校〜山口県立岩国西高等学校(後の岩国高等学校)で使われてきた由緒ある建物。
大正5(1916)年、岩国中学校に御大典記念武道場として旧女学校の校舎の一部を基にして建てられました。
岩国中学校は藩校「養老館」の流れをくみ、明治13(1880)年に養老館の跡地に創立され、明治18(1880)年に現在の岩国徴古館の位置に移された後、明治34(1901)年にこの地に移転されました。
岩国高等女学校は、明治35(1902)年に創立され、旧岩国中学校の校舎を使ってきましたが、大正4(1915)年に川西に移転しました。
戦後の学制改革で、昭和24(1949)年に両校が統合し、山口県立岩国西高等学校(翌年、岩国高等学校に改称)となり、昭和43(1968)年に向山の現校舎に移転しています。
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