石人形

錦川に生息するニンギョウトビケラという水中昆虫が、川の中の小石や砂を集めて作った巣が人の形をしているため、石人形(人形石)と呼ばれています。
石人形はその昔、錦帯橋を洪水から守るために人柱になった乙女の生まれ変わりだとも言われています。またその形を、仏像や七福神などに見立て、江戸時代から錦帯橋土産として知られています。
現在でも、川で探して遊ぶ郷土玩具として、お守りとして、また漢詩や和歌、俳句などの題材に利用されるなど、岩国独自の文化として古くから愛されています。

・問い合わせ先
岩国石人形資料館
【所在地】〒741-0081 山口県岩国市横山2-2-18
【営業時間】9:00~18:00 年中無休
【入館料】無料
【TEL・FAX】0827-43-2665
【HP】http://stonedoll.main.jp/index.html


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